明治のTANPACT(タンパクト)って?
明治のTANPACT(タンパクト)は、1日タンパク質+10gがコンセプトのブランドラインです。
今回食べてみた「ミルクチョコレート」以外にも、ヨーグルト、チーズ、クッキー、アイスなどの食品類があります。
いずれも、ミルクプロテインが強化されており、おやつ感覚でタンパク質が補給できるのが魅力。
引用元:公式サイト
テレビや雑誌でも、
- 米(炭水化物)を食べると太るから、代わりに肉(たんぱく質)を食べる
- お菓子に、プロテインバーを食べる
という話をよく見かけます。
最近はタンパク質ブームの到来で、ヨーグルト、チョコ、アイスといったお菓子にも、タンパク質が強化されるようになりました。
そのブランドラインが、明治のTANPACT(タンパクト)。
TANPACT(タンパクト)は、ホエイプロテイン(乳タンパク)を配合しています。
ホエイプロテインには体内合成できないため体外から摂取する必要のある必須アミノ酸「BCAA」が多く含まれているため、効率的に体や筋肉を大きくしたい方におすすめのプロテインですね。
明治は、プロテインラインの「ザバス」を保有しており、安価に「ホエイプロテイン」を供給できるんですね。
そんな背景もあって、TANPACT(タンパクト)が生まれたんだと思います。
明治のTANPACT(タンパクト)ミルクチョコレートのレビュー
それでは、明治のTANPACT(タンパクト)ミルクチョコレートを実際に食べてみました。
TANPACT(タンパクト)ミルクチョコレートは、市販のミルクチョコレートに「ミルクタンパク質」を加えたチョコレート。
1袋でタンパク質6.2g含みます。
茹で卵1個にタンパク質が13g入ってるので、おおよそ半分くらいが「TANPACT(タンパクト)ミルクチョコレート」に配合されています。
タンパク質がめっちゃ入ってるというわけじゃないですね。
おまけに、市販のミルクチョコレートと糖質量はあまり変わりません(おおよそ18g)。
原材料をみてると、一番多く配合されてるのは「砂糖」なので、食べ過ぎはよくないタイプのお菓子ですね。
糖質制限ダイエットの間食では糖質10g以内が目標ですので、1日に食べて良い量は半分を目安にしてください。
■原材料名
砂糖、カカオマス、全粉乳、植物油脂、ココアバター、乳たんぱく質、脱脂粉乳、還元水あめ/乳化剤、光沢剤、香料、(一部に乳成分・大豆を含む)■栄養成分【1袋(44g)あたり】
エネルギー:262kcal
たんぱく質:6.2g
脂質:18.0g
炭水化物:18.6g
食塩相当量:0.12g
実際に中身をみると、ブロックタイプのチョコレート。
手にとっても、溶けないので、食べやすいんですよね。
1袋に「16粒」入っていますので、1日に8粒を目安に食べましょう。
チョコレートに、タンパク質を練り込むと、成形が非常に落ちて固まりにくくなるのですが、ブロック状にして成形性を担保してますね。
いろいろと商品開発の努力が垣間見れる商品です。
チョコレートにはタンパク質は配合しにくいという問題から、たんぱく質:6g程度に止まったのでしょうね。
実際に食べてみると、普通のミルクチョコレートで、めちゃ美味しい。
タンパク質が入ってるので、プロテインを飲むときのようなザラザラとした違和感あるかな?と思いきや、自然で美味しい。
甘さもしっかりとあるので、チョコを食べてる感もあり満足です。
ダイエット中のチョコ欲をみてしてくれるアイテム。
ただ、糖質はちょっと多いので、食べ過ぎには注意しましょう。