痩せホルモンとして話題になっている「アディポネクチン」ってご存知でしょうか?
なぜ話題になっているかというと、アディポネクチンというホルモンには筋肉を活性化し、糖質・脂肪を燃焼させる働きがあるから。
一言でいうなら、痩せホルモンは筋肉で糖質を活用し、消費してくれると言えますね。
アディポネクチンは運動すると筋肉で活性化され糖や脂肪をエネルギーとして消費しやすくする働きを持っています
アディポネクチンは運動をする以外にも、「アディポネクチン」を増やす食べ物を食べることも効果的。
「アディポネクチン」を増やす食べ物を食べる事で、運動しなくても運動と同じような効果が得られるという事ですね。
今回は、痩せホルモン「アディポネクチン」を増やす食べ物をまとめました。
痩せホルモン「アディポネクチン」を増やす食品まとめ
糖質制限ダイエットとも相性の良い、痩せホルモン「アディポネクチン」を増やす食品を集めてみました。
豆腐が、痩せホルモン「アディポネクチン」を増やす
豆腐は、痩せホルモンを増やすのに最適な食材です。
豆腐は糖質がほぼ含まれておらず、高タンパク質・低カロリー。
そして、大豆たんぱくに含まれる「βコングリシニン」は、アディポネクチンを増やすといわれています。
豆腐はたっぷりと「大豆たんぱく質」が摂取できるので、効率よくアディポネクチンを作ることが出来るのです。
例えば、木綿豆腐には6.6g、絹ごし豆腐には4.9gのたんぱく質が含まれています。
もちろん、大豆たんぱく質であれば良いので、ソイプロテインであればより効率的に痩せホルモンを作ることが可能になります。
おからパウダーが、痩せホルモン「アディポネクチン」を増やす
おからパウダーは、糖質制限ダイエットで小麦粉の代用品として人気の代物。
小麦粉の代替品の中でも、「「美味しい」」ので料理のレシピが応用しやすいのもオススメの理由の1つです。
小麦粉よりタンパク質も豊富ですし、糖質もかなり低いです。
コーヒーにおからパウダーを入れるだけで、3週間で-7.9kgになるとTVで放送があり、ネットで話題になりました。
一番美味しい、おからパウダー
青魚(アジ、イワシ、サバ、サンマ)に含まれるEPAが、痩せホルモン「アディポネクチン」を増やす
青魚に含まれるEPAもアディポネクチンを増やすといわれています。
EPAとは「エイコサペンタエン酸」の略称で、いわし・さば・あじなどの青魚に多く含まれるn-3系脂肪酸のひとつです。
- 「血液をサラサラにする」
- 「中性脂肪値を下げる」
- 「血管年齢を若く保つ」
などの効果は一般的に知られていますが、痩せホルモンである「アディポネクチン」を増やすとも考えられています。
青魚をなかなか自宅で調理しないという人は、鯖缶・鰯缶といった缶詰がオススメ。
鯖缶は高タンパク質、低糖質なだけでなく、DHA・EPAといったダイエットに効果的な良質な油が豊富に入ってます。
鯖は肥満対策に効果的。
鯖缶の中でも特に食べやすい
カツオの出汁が、痩せホルモン「アディポネクチン」を増やす
鰹節を使った出汁には、アディポネクチンを増やす働きのあることが実験で示唆されました。
カツオに含まれる、低分子量のたんぱく質・オリゴペプチドに由来すると考えられています。
参考:宿の最高級カツオ節“本枯節”でアディポネクチン増加 出汁の生活習慣病の予防・改善効果に期待
独特の香りと旨みで日本食に欠かせない存在のかつお節。
かつお節は日本人のソールフードともいわれ、かつお節から取れるかつおだしは和食のだしのベースです。
鰹節を使った、茶わん蒸し・味噌汁・煮物がすごく美味しいですね。
ちょっと「和食」を取り入れるだけで、食生活の改善ができるなんて素晴らしいですね。
杜仲茶が、痩せホルモン「アディポネクチン」を増やす
杜仲茶を摂取し続けると内臓脂肪そのものを減少・小型化し、肥満を防ぐことが、最近の研究で明らかになっています。
その理由の1つが、痩せホルモンである「アディポネクチン」を増やすこと。
杜仲茶は、「肥満によく効く」と言われますが、アディポネクチンを増加させるという事がわかったのは最近の話。
杜仲茶は「苦くて甘い」という不思議な味なので、烏龍茶やプーアル茶と割って飲むと美味しいです。
Amazonの口コミでも、とにかくダイエットできると評価が高いです。
効果にこだわるなら、コレ!
甘藷若葉が、痩せホルモン「アディポネクチン」を増やす
茎葉がおいしく食べられる新種のサツマイモ「すいおう」は、青汁に配合されることの多い栄養価の優れた野菜です。
甘藷若葉は栄養価が高いだけでなく、痩せホルモンである”アディポネクチン”を増やすと言われています。
甘藷若葉には痩せホルモンを促すだけなく、血糖値の上昇抑制+血糖値を下げるという2種類のメカニズムを持つ最強の”糖質”対策成分です。
甘藷若葉の品種の1つである”すいおう”のデータによると、30%近く血糖値が低下しているのです。
甘藷若葉はスーパーでは売っていないので、青汁・サプリで摂取しましょう。
中でも、シュガリミットというサプリは痩せ体質に変えてくれる、糖質活用サプリとして口コミが人気があります。

アスタキサンチンが、痩せホルモン「アディポネクチン」を増やす
サケやエビ、カニなどに含まれている赤い色素成分「アスタキサンチン」もアディポネクチンの働きを助けるといわれています。
メタボリックシンドロームの予備軍の17名(22~65歳)にアスタキサンチンを3ヶ月摂ってもらった研究によると、「アディポネクチン」というホルモンの分泌が増加したことが報告されています。
アスタキサンチンは痩せホルモンを増やすだけでなく、抗酸化作用により美容にも良い成分で天然に存在するものの中でも最も強力であると言われる成分です。
アスタキサンチンの抗酸化作用はビタミンEの約500〜1000倍、コエンザイムQ10の約800倍と言われています。
アスタキサンチンを効率よく摂取するには、サプリメントがオススメ。
まとめ
内臓脂肪が多くなればなるほど、アディポネクチンの分泌量が減るという事が研究で明らかになっています。
アディポネクチンの分泌を高めるためには、痩せホルモン「アディポネクチン」を増やす食べ物を食べる事が重要です。
今回紹介した痩せホルモン「アディポネクチン」を増やす食べ物を参考に、ダイエットを成功させてくださいね。
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