糖質制限に雑穀米がどうしてNGなの?答えは、糖質量にあった!
雑穀米は、糖質制限に雑穀米はNGです。
Amazonのクチコミ、SNSでは、
「雑穀米なので、白米よりも糖質が低く太りにくい!」
と言われていますが、本当にそうでしょうか?
実際に調べてみると、白米・雑穀米共に糖質量はほとんど変わりません。
雑穀米には、糖質が多いぞ。
実際に、白米と、雑穀米の糖質量を調べてみると、以下の通りです。
(100gあたり) | 白米のみ | 白米2合に雑穀30g |
糖質 | 77.1g | 76.0g |
雑穀米の食べ方としては、白米を炊く時に雑穀を混ぜるため、上記のような値になりますね。
雑穀米と聞くとヘルシーなイメージですが、本質はただの白米です。
もちろん、白米・雑穀の単体同士を比較した場合、雑穀の方が多少糖質は低いかもしれませんが、それも微々たる差です。
どっちも穀類であるため、糖質が多いのは仕方がないのかもしれませんね。
100gあたり | 白米 | 雑穀 |
糖質 | 77.1g | 65.1g |
ヘルシーな見た目に騙されがちですが、雑穀米は糖質が多いです。
改めて考えると、白米に雑穀を混ぜて作るのですから、白米を食べるのと変わらないのは納得がいきますね。
雑穀米を食べるなら、量を減らそう。どれくらいならダイエットで食べてもいいの?
糖質制限ダイエット中に雑穀米を食べるのを積極的にはオススメしないですが、味が好きだから食べたいって人は「食べる量」を減らしましょう。
大体、雑穀米であればお茶碗の半分を目安にします。
糖質制限ダイエットでは、糖質60〜120g/日(毎食20〜40g+間食10g)を目安にします。
雑穀米を茶碗1杯分(150g)の糖質量は約50gです。
おかずを食べて糖質も摂取することを考慮すると、お茶碗半分である糖質25gが目処になりますね。
糖質制限ダイエットで大切なことは、主食(コメ・パン)をしっかりと減らす事です。
ご飯の量を減らして、おかずをたっぷり食べれば、自然と糖質は減るものです。
その目安になるのが、多くても茶碗の1/2杯にすること。
これで、おおよそ糖質量が30gなんですね。
糖質が多い食材を食べるのを避けつつ、ご飯の食べる量で糖質をコントロールしてました。
だから、雑穀米を食べる時は、お茶碗の半分を目安にしましょう。
雑穀米よりも、オススメな米代用品は、もち麦・コンニャクご飯
糖質制限ダイエットで、雑穀米が食べれないなら、何を食べればいいの?
って人には、「もち麦ご飯」「コンニャクご飯」の2つを試して欲しいです。
この2種類であれば、白米と変わらない位美味しいのに、糖質オフできる優れもの。
より詳しくは、こちらをどうぞ。
米に混ぜるだけでダイエット。ご飯を食べながら糖質オフできる方法【オススメ2選】