糖質制限ダイエット界隈でじわじわっと人気の出ている「オオバコ(サイリウムの種子)」を紹介するよ。
私は糖質制限で13kg痩せたのですが、「オオバコ」を多用しました。
オオバコって超便利なダイエット食材なんですよ。
本当に色々と用途・使い方があって、ダイエットの効率をあげてくれました。
- プロテインに混ぜてゼリー状に固めて、満腹感をアップ
- お菓子の材料に使って、ロカボ菓子を自作
- 片栗粉の代わりに使って、糖質オフ
と、めっちゃ使えるのが「オオバコ(サイリウムとも呼ばれてる)」なんですよ、
編集部
オオバコは、サイリウムとも呼ばれることがあるよ。
オオバコがダイエッターに人気の秘密は、3つあります。
サイリウムの最大の特徴は、お腹の中で30〜40倍に膨らむこと。
そのため、サイリウムを飲み物に混ぜて、飲んだら全然お腹減らなくなります。
オススメの使い方は野菜ジュースに混ぜたり、プロテインに混ぜると、オリジナルな満腹ダイエットドリンクになりますね。
編集部
- 気になる、オオバコの効果が良く分かる
- オオバコのダイエットに関する機能が分かる
- 置き換えダイエットにも使える、オオバコの食べ方・レシピが分かる
オオバコって何?どんなダイエット効果があるの?
オオバコダイエットというのをご存じですか?
サイリウムの効果を活用した、いわゆる腸活ダイエットの1つです。
オオバコとは、オオバコの種子を粉砕して作られる、食物繊維の塊の粉です。
画像引用元:http://www.sanei-yakuhin.co.jp/gum04psyllium.html
オオバコ(サイリウム)には食物繊維がたくさん含まれているから、食事に含まれる糖質・脂質の吸収を抑えたり、腸内環境を整えたりしてくれます。
オオバコの種子は、ダイエット効果が半端なく、糖質がほとんど無い(糖質:0.1g/100g)ため糖質制限ダイエットと相性の良い素材。
それでは、オオバコがダイエットに優れている理由を解説するよ!
水を吸って膨らむから、満腹中枢を刺激して食べ過ぎを防ぐ!
オオバコには、水分を吸収することで30倍以上に膨らむという他のダイエット食材には無い特徴があります。
スポンジ状の食物繊維がたくさん含まれているサイリウム。
水に溶かし、数十倍に膨れゼリー状になったサイリウムを摂取すると、かさ増しした状態で胃や小腸の中を移動して老廃物を回収。
また、満腹中枢を刺激するため、食べすぎを回避することができます。
編集部
オオバコの成分の特徴:不溶性食物繊維・水溶性食物繊維をバランスよく含む
オオバコの栄養素の特徴は、食物繊維です。
オオバコの成分の90%は食物繊維なので、食物繊維サプリとしても利用されることが多いですね。
編集部
ダイエットシェイク系には入ってることが凄く多い。
実は、食物繊維にはさまざまな働きがあるのですが、その1つが糖質の吸収を抑えてくれること。
食事をすることで血糖値が上昇すると、インスリンが分泌され血糖値を下げようとします。
このとき健康体であれば、食事によって上昇した血糖に応じたインスリンが分泌され、血糖値をコントロール。
インスリンの働きはそれだけではありません。
肝臓で蓄積されなかった余分なブドウ糖を中性脂肪に変えてしまう働きも持っています。
つまり、痩せたいのであれば、インスリンがあまり分泌されない状況にすることが重要。
食物繊維が豊富なサイリウムは、糖質の吸収を制限するため血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。
そのため、インスリンの分泌も少なくてすみ、脂肪の蓄積を最小限に抑えてくれます。
そして、食物繊維の量が単に多いだけでなく、サイリウムの食物繊維は、不溶性と水溶性の両方が含まれているのが嬉しいですね。
そのため、ダイエット中で悩むことの多い、コロコロうんちを解消してくれます。
ちなみに、オオバコに含まれる「不溶性食物繊維」・「水溶性食物繊維」のそれぞれの成分の特徴を解説しましょう。
不溶性食物繊維は、野菜に多く含まれる成分。
ゴボウ、大麦といった野菜に含まれる不溶性食物繊維には、水分を含んで膨らみ、便通を良くする働きがあります。
水溶性食物繊維は、海藻に多く含まれる成分。
わかめ、メカブといった海藻には水溶性食物繊維が多く含まれます。
水溶性食物繊維は体内でゲル状になるという特徴があり、食べた糖質・脂質の移動が緩やかになり、消化吸収も遅くします。
その結果、急激な血糖値の上昇を抑えられたり、脂肪の吸収が穏やかになります。
以上の結果をまとめると、オオバコの種子には食物繊維を多く含むことから、オオバコの持つ機能は以下の3つになります。
- 「お腹の調子を整える、便通改善」
- 「食後の血中中性脂肪を抑える」
- 「食後の急速な血糖値を抑える」
編集部
また、他の食物繊維と違うのが、胃で膨らんで満腹になる事。
食物繊維不足が便秘を引き起こす?
肥満体型をしている人の中には、たしかに便秘の人が多いといいます。
しかし、便秘が肥満を引き起こしているのか…というと、一概にそうとは言い切れません。
便秘になるような食事を含めた生活習慣が、肥満をもたらしているのです。
便秘の原因と考えられているのは、食物繊維の不足や適度な運動、そしてストレスなどが挙げられます。
食物繊維は腸で吸収されないため、そのまま便の量を増やすことにつながり、排便をスムーズにしてくれる大事なものです。
しかし、外食が多い人やファストフード、冷凍食品などをよく利用している人は、どうしても野菜不足になりがち。
サイリウムのような食物繊維を多く含んだ食べ物は、満腹感を感じやすいといいます。
しかも低カロリーな食品も多く、ダイエット効果を増大です。
次は、ダイエット効果抜群なオオバコ(サイリウム)の食べ方・レシピを紹介します。
オオバコの使い方:どうやって食べたらいいの?
オオバコの使い方は、飲み物に溶かしたり、料理に混ぜたりします。
オオバコの使い方の口コミを調べてみると、
最近ケーキの材料に「サイリウム」って書いてあって「何事!?」と思っていたら「エダウチオオバコ」というオオバコの粉末のことだった。低糖質で食物繊維なのでダイエットに良くてモチモチ感が出るとか。英語で「サイリウム」向こうでは便秘薬だとか……オオバコ、万能だな……傷薬からお菓子まで
— 夜行ぬえ (@yagyou) 2017年12月20日
私的におからサイリウムお好み焼きが1番推せるダイエット飯かも
この量でこの満足感でこの美味しさで200kcal弱だし簡単だしほんとに最強💯💕
— るるちゃん (@skstibnni) 2018年8月23日
オオバコを飲み物に混ぜる場合は、どんな飲み物でも大丈夫。
例えば、オオバコをプロテインに混ぜたら、そのへんの置き換えダイエット食なんか目じゃないレベルで腹持ちがいいんです。

ただし、オオバコは水をたくさん吸うという性質があるから、水は多めじゃないと飲みにくいぞ。
摂取量は、オオバコ末として約8gが目安です。
また、オオバコを料理にも、使えるし、オオバコを使った糖質制限ダイエット飯はたくさん開発されています。
オオバコの目安量は、1日8g
オオバコの目安としては1食8gとして、1日2回が目安量となります。
食べ過ぎると、逆にお腹が張って苦しくなる傾向にあります。
オオバコを飲むと、お腹が張ると感じる人も時々います。
オオバコを摂取する際は、水分を多めに飲むことが大切。
飲み終えた後に、もう1杯同量の水を飲むとお腹の貼りが穏やかになります。
編集部
オオバコを使ったダイエットレシピをご紹介。
オオバコを使ったダイエットレシピをいくつか見てみましょう。
サイリウムで作る抹茶わらび餅
わらび餅に使う、「わらび粉」の代わりに、サイリウムを使う事でモチモチの食感を作っています。
低糖質なだけでなく、全部食べても35kcalとカロリーは低いから安心。

小麦ファイバーとサイリウムで作るチーズパン
小麦粉の代わりに、小麦ファイバーとオオバコを使ったレシピです。
小麦ファイバーは95%が不溶性食物繊維と低糖質な食材ですが、糖質・タンパク質がないので、パンにするともっちりとしないという性質があります。
そのため、オオバコを配合することで、もちもち感を補っています。

サイリウムおから餅
サイリウムおから餅は、糖質を全く使わないので、たくさん食べても糖質約1gです。
そして、1個10kcal程度だから、カロリーも低いし最高なお餅。
作るのも簡単なのが非常にいいですね。

オススメのオオバコはどれ?
料理に混ぜて使うなら、粉末タイプのオオバコがオススメ。
特に、井藤漢方製薬 オオバコダイエットが値段が安いので、ドッサリと使えちゃいます。
シェーカーでシャカシャカしてもいいですし、料理に使ってもいいので、汎用性高し。
コスパならこれ一択
まとめ:オオバコは糖質制限ダイエットで使える神食材
オオバコはダイエットの強すぎる味方。
効果は人それぞれですが、1ヶ月で-6㎏という口コミをSNSで見かける事も。
オオバコ飲むだけで、1ヶ月で6kg痩せた
まじで。
飲むとお腹が膨れて、食欲なくなる。腹で膨れるから、満腹感半端ない。
風船食べてるみたい。— いく@ダイエット垢 (@8OVa1HeTLOprvsP) 2019年4月28日
体重は減らなくても、糖質制限ダイエットで悩みがちな便秘の解消にはなった、という声も聞きます。
- 「食材のかさ増しになる」
- 「便通が良くなる」
- 「血糖値にも効果的」
というように、糖質制限ダイエットを強力にサポートしてくれます。
便秘がちの方は特に効果を感じやすいので、ぜひ試してみてくださいね。
糖質制限ダイエット界隈では、サイリウムと呼ぶことが多いです。
オオバコの種子は薄くて白い半透明の膜で覆われており、この膜がハスク(外皮)。ハスクには食物繊維が豊富に含まれており、食品として利用されている。